構造計画研究所は、ドイツのFraunhofer研究機構 傘下の非破壊試験研究所Fraunhofer Institute for Nondestructive Testing IZFP(所在地:ドイツ ザールブリュッケン、Executive Director:Randolf Hanke氏、以下IZFP)が開発した次世代非破壊検査デバイス「3MA(スリーエムエー)」の国内販売を開始しました。
「3MA」は磁気式の検査デバイスで、鉄鋼材の硬さ、降伏応力、引張強度、残留応力、メッキ被膜膜厚、ナゲット径、疲労損傷度など多岐に渡る材料特性の完全非破壊計測が可能です。従来は抜取による破壊検査でしか品質保証できなかったプレス、溶接、切削加工、焼入れなどの工程で生産される計測対象の、インプロセス品質保証を実現できます。
本Webinarでは、IZFPの製造統合型非破壊検査部局長Bernd Wolter氏の基調講演をはじめ、弊社から「3MA」の詳細な説明、計測デモ、国内での活用事例をご紹介します。