FAQ
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- Q. 3MAは何かの略語ですか?正式名称と由来を教えて下さい。
- A. 正式名称は、"Micro-magnetic Multi-parametric Microstructure and stress Analysis" となり、『3種のM』による分析装置という意味になります。名は体を表し、「マイクロ磁気物理のパラメータを用いた多変量解析により、金属組織と残留応力を同定する」ための非破壊計測デバイスです。
- Q. 3MAはどのような製品に適用可能ですか?
- A. 3MAは磁気式の非破壊検査デバイスであるため、主に鉄鋼素材で造られた製品に対して適用可能です。素材受入れ時から最終製品出荷に至るまで、従来にないEnd-to-Endの非破壊検査を実現します。
- Q. 3MAはどのような特性を非破壊計測できますか?
- A. 鉄鋼材料の硬さ、降伏応力、引張強さ、残留応力、焼入れ深さ、メッキ膜厚、塗装膜厚、スポット溶接のナゲット径等の様々な特性を非破壊計測可能です。
- Q. 3MAで計測可能なサイズはどのくらいですか?
- A. 計測における上限サイズはありません。
- Q. 3MAの計測原理を教えてください。
- A. 最初に破壊試験を行い、お客様が計測したい所望の物理量(例えば機械特性)をデータベース化する必要があります。その後、3MAで同計測対象に交流磁場を印加して電磁的な特徴量を抽出し、先にデータベース化した所望の物理量との紐づけを行うことで、2回目以降は、3MAだけで所望の物理量を非破壊計測できます。この紐づけ作業を「3MAキャリブレーション」と呼んでいます。
- Q. 3MAキャリブレーションのために必要な作業を教えてください。
- A. お客様にて、製造時に取り得る品質のバラツキを考慮した試験片を製作頂き、破壊試験を実施して頂く必要があります。試験片をご用意頂ければ、破壊試験を構造計画研究所で代行することも可能です。その後、破壊試験結果と電磁的な特徴量の紐づけは、構造計画研究所にて実施させて頂きます。
- Q. 3MAのデモ計測を見たいのですが可能ですか?
- A. ご要望頂ければ弊社・お客様先でのデモ計測、Web会議形式のデモ計測を実施させて頂きます。
- Q. 各3MAサービスの相談をしたい・見積が欲しい。
- A. お問い合わせフォームまたは、弊社に直接問い合わせください。概要をお聞きした上で提示させて頂きます。
- Q. 構造計画研究所の3MA計測サービスの特徴は何ですか?
- A. 単にお客様の仕様通りに計測・販売するだけではなく、金属加工の製造技術に精通したエンジニアが結果の分析・評価まで行った上で納品させて頂きます。